Profile
東京生まれ湘南育ち。日本大学芸術学部映画学科監督コース卒。商業映画やドラマの演出部と制作部で研鑽を積む。現在は「ザンパノシアター*」にて映像制作を行っている。特に短編映画を継続的に制作しており、国内外の映画祭で毎年入選や受賞を重ねている。
現在多摩川沿いに住み、『土手と夫婦と幽霊』や『川を見に来た』、『ジェントリー土手』など「川」や「土手」をモチーフにした作品が多い一方で、『Elephantsong -A Tokyo Couple Story-』のような社会問題を扱った作品もある。 二児の父であり、フィクション作品と並行して、自身の子どもたちと一緒に「子ども映画シリーズ」も制作している。その始まりとなる『サヨナラ、いっさい』は、学会などのイベント全国四十箇所以上で上映され、映画祭では最高賞を含む複数の受賞を果たした。 2020年12月に開催された「第25回ながおか映画祭 想像の映画館(オンライン)」では、俳優星能豊とともに特集上映が組まれた。2021年夏、『土手と夫婦と幽霊』が劇場公開、現在は自ら宣伝・配給を行い、各地ミニシアターや映画祭等で上映活動を行っている。 *「ザンパノシアター」とは、映像制作時の屋号。学生時代に感銘を受けたフェデリコ・フェリーニ監督の「道」に由来している。 |